APIコンテストやったんです

どーも。エンジニアのKoyiです。
そろそろ町もクリスマスムードになってきた今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

マクニカネットワークスではクリスマスに負けないイベントとして、社内で第1回のAPIコンテストが開催されました。
API(アプリケーション プログラミング インタフェース)というと、TwitterやLINEのWebサービスが提供しているものをイメージする方や、iOS、AndroidといったOSのAPIをイメージする方が多いと思います。
実は私たちが取り扱っている製品やサービスもAPIを実装したり、拡充したりするものが近年とても増えています。こういった製品やサービスの最大限の利活用のために、私たちもAPIを使いこなし、お客様に提供する価値の最大化を目指しています。まさにエンジニアのグレードアップ!!

このAPIを使って何か作ってみようというのが今回のAPIコンテストなんですが、とは言ってもあまり硬くしても楽しくないので、コンテストのコンセプトは「APIを使えば何を作っても自由」「コンテストの評価基準は作ったものがおもしろいか」にしてみました。技術的面白さ、活用方法の意外性、とにかく便利そうなどなど、プログラムの作成というよりはアイディア重視のコンテストです。

そんなAPIコンテストですが、今回の参加者は約70名!マクニカネットワークスのエンジニアが200名ちょっとなので、1/3ぐらいのエンジニアが何か作って参加したことになります。

いろいろ面白いものがあったんですが、優勝作品の概要をご紹介します。
面白いが評価基準なんでたぶん一番面白いはず。

【優勝作品】
<テーマ>
IBM Watson APIで作った「ハラ○チ澤部」とLINEで漫才できるアプリ
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<概要>
某お笑いコンビの「ハラ○チ」さんというのがいるのですが、そのお笑いネタを人間とIBM Watson APIで行うという内容でした。まず、「ハラ○チ」さんのお笑いネタの流れのパターンの説明。そのパターンのシンプルさからAI(IBM Watson)で漫才が可能ではないかと思うに至った理由の説明。そしてDEMO。最後に、実際にどのような実装をIBM Watson APIやLINEを使ってやったかを説明。という流れで発表は行われました。
それぞれに論理立った説明や、APIの使い方の説明など見所はいっぱいあったのですが、一番盛り上がったのはDEMOでした。発表者は目の前に「ハラ○チ」さんがいるんじゃないかと思うようなキレのあるDEMO(漫才)を披露し、会場は爆笑の渦でした。「ハラ○チ」さんのネタが良かったのか、発表者のプレゼンスキルが良かったのかは、どちらも良かったということにしておこうと思います。
技術的にはもっと深いことをやっている作品もあったんですが、この発表が優勝するあたりがマクニカらしいなぁと感じてしまいました。

優勝者や入賞した人には表彰もあって、トロフィーなどが授与されました。
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なぜか特別賞のAPI賞は体を鍛えるセットでしたが、運営の皆さんがいろ考えたギャグだったようです。
<API賞の景品>
A: アブローラー(腹筋を鍛えるローラー)
P: プロテイン
I: IZUMO(プロテインシェーカー)

いろいろエンジニアとして学ぶことがありましたが、APIを使うとこんなおもしろいことが結構簡単にできるんだという気付きが一番の勉強でした。
APIコンテストは第2回も既に企画が進んでいるので、次回も乞うご期待です!!

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