エンジニアの"親戚の巨人"です。私が所属している課では毎朝業務開始時に朝礼を行っているのですが、その内容が面白いのでご紹介します。
朝礼では、始めに各自が自分の今日の予定を話していきます。その後、スピーチの時間があります。スピーチは、課のメンバーが日替わりで一人ずつ、話したいことを5分程度話します。内容は何でも良いのですが、業務に関係ない、興味ある話、最近面白かったこと、趣味などを話します。このスピーチの内容が皆それぞれ違っていて、そしてマニアックで結構面白いのです。
ちなみにこの活動は、コロナの影響で在宅勤務になったため、課のコミュニケーション活性化、チームビルディングのために開始したものです。在宅勤務になってから、チャットや音声/ビデオ会議でコミュニケーションを行うようになりました。業務に関する話はそれで十分賄えているのですが、雑談が全く無くなりました。雑談からその人の人となりが分かってくる部分って結構あるかと思います。どのような人か分かってくるとコミュニケーションもしやすくなりますよね。そうするとチームの活性化にもつながっていきます。その対策としてこの朝礼のスピーチが役立っているなと思っています。
スピーチの中で面白かった内容をいくつかご紹介したいと思います。
シードマスター
•我々人類の起源を辿っていったとき、そもそもどのようにしてこの地球上に生物が生まれたのかが科学的にまだ良くわかっていないそうです。そこで「実はこの世界(宇宙)を観察している神のような存在がいて、その存在が生物の起源を地球上に蒔き、様々な生物が生まれ進化していった。その存在を「シードマスター」と呼び、その存在が地球上の様々なイベントを起こしたり、その状況に対して地球/人類がどうしてくのか観察しているらしい。」というような哲学?があるらしいです。その日のスピーカーはそのようなことを中学の時から時々思い描き、楽しんでいたとのこと。その日の夜にこの話を妻に話したところ「私もそれよく考えた!」と反応。シードマスター信奉者多いみたいです。。
手品
•その日のスピーカーは手品好き。「今日はトランプの手品を見せましょう」とのこと。カメラを固定し、手元とトランプを写して、数字当て手品をする。何度見ても全然タネが分からない。なんでも、お金を払ってこのネタを買っているから種は見せられないと。結構本格的。。朝からエンターテインメントを楽しめました。
痛い虫ランキング
•その日のスピーカーは虫好きで、彼は毎回虫の話をします。この日はアメリカの科学者が自ら様々な100種以上の虫に刺されて、痛さランキングを作った話。ワースト10の虫とそれぞれどのような痛みかの説明があるのですが、10位から1位まで痛みの違いがよく分からない。。どれもものすごく痛いことしか分からない。。
他の話題としては、最近見た映画やゲーム、本などの紹介もあります。いずれにしても、仕事だけだと見えてこない課のメンバーの個性が見えて来ますよね。そしてスピーチの後は、他のメンバーが質問をしたり、ツッコミを入れたりして、話が活性化します。
最初にチームビルディングとか堅苦しい言葉を使いましたが、単純に楽しいです!一番の効果は、朝から楽しい気持ちになって業務を開始できることかと思います!!
皆さんの朝礼でも一度試してみては?
また、コロナ禍でもマクニカネットワークスでは中途採用を継続しています。弊社にご興味をお持ちいただけた方は、是非チャレンジしてみてください。このBlogの読者の方が入社され、面白い朝礼のスピーチの時間を共に過ごせたら嬉しいです!
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