こんにちは、マーケティング部のタカノです。
私の所属していたマクニカネットワークスは、10月に株式会社マクニカに統合され、株式会社マクニカ ネットワークス カンパニーとなりました。
今回の統合で、マクニカがどのように生まれ変わるのか、どんなメッセージを発信していくのかをご紹介したいと思います。
また、メッセージ発信の第一弾として、11月16日から4日間、『Macnica Exponential Technology 2021(マクニカエクスポネンシャルテクノロジー)』と題したオンラインイベントを開催する予定です。
エクスポネンシャルっていったいなんだ・・!?と思った皆さんに、セッションの一部をチラ見せしながら、マーケティング部のお仕事をご紹介できたらと思います。
■ 統合で何が変わったの?
最初に、マクニカネットワークスがマクニカに統合されたことによって何が変わったのかと言いますと・・・・
\サイバー×フィジカルで、提供できる価値の幅が広がります/
昨今のコロナ禍でもたらされた大きな環境変化で実感したように、市場予測がますます難しくなっています。このような状況で、全ての企業がテクノロジーに向き合い、\攻めの事業/を展開し、競争力を高めることができるかがカギを握る時代です。
実世界(フィジカル空間)から収集した様々なデータを、サイバー空間上でAIやIoTなど様々なテクノロジーと融合させ、新たな価値を創出。そこからまた実世界にフィードバックすることで、産業の活性化や社会問題の解決を図っていくサイバーフィジカルシステム(Cyber Physical System、略してCPS)を通じて、お客様のデジタル変革を支援していくことができるようになります。
これまで、マクニカネットワークスの強みとして培ってきた、ネットワーク、データ、セキュリティの技術力と、積極的に投資をしてきたAIの開発、実装力。
そして、マクニカの強みとして培ってきた、半導体の技術力をベースとした先進センサーのソーシング、実装ノウハウ、アナログデータのハンドリング、エッジコンピューティング、コネクティビティなどの知見。
両社の強みを掛け合わせることで、「変化の先頭に立ち、あらゆるモノをつなぐことで、世界中の人々にとって幸せな未来社会をつくる。」という私たちのミッションにより、来たるデジタライゼーションによる第四次産業革命、Society5.0に向けた、新たな先端テクノロジーやソリューションの提供を行うことで社会課題の解決にむけた取り組みを加速していきます。
■ エクスポネンシャルって?
冒頭で、11月に『Macnica Exponential Technology 2021(マクニカエクスポネンシャルテクノロジー)』というイベントをやります!とお伝えしましたが、エクスポネンシャルという言葉をご存知でしょうか?
エクスポネンシャルの英語の意味としては、
Exponential=指数関数
Technology=テクノロジー
つまり、指数関数的に成長が見込まれるテクノロジーのことです。人工知能(AI)やロボティクス、量子コンピューターのような「ムーアの法則」で定義された進化速度をはるかに上回るペースで進化するテクノロジーは、「エクスポネンシャル」な成長をもたらすディスラプティブなテクノロジーとして注目を集めています。
普通、成長を表すグラフはこんな感じだと思いますが
エクスポネンシャルな成長はこんな感じで、ぎゅいーーーんと成長するイメージです。
AIなど数年前から注目され始めたテクノロジーは、当初は「テクノロジーに強い会社が使うもの」というイメージがあったと思いますが、もはや使って当たり前のデフォルトになりつつあります。
私たちはエクスポネンシャルなスピード感を持ってテクノロジーに向き合っていかないといけないのです。
また、サイバーとフィジカルの空間をつなぐ重要な要素がエクスポネンシャルテクノロジーであり、マクニカが強みとする分野になります。
■ イベント準備の裏側
このようにマクニカが強みとするサイバー×フィジカル領域、そしてエクスポネンシャルテクノロジーの活用を通じて、既に多くのお客様と新たな価値を共創し始めています。
11月に開催する『Macnica Exponential Technology 2021(通称、MET2021)』では、エクスポネンシャルテクノロジーを活用したさまざまなお客様との共創事例をご紹介。インテリジェンスを繋ぎ新たなニーズを生み出す特別な4日間をお届けします。キーワードとしてはこんなイメージです。
Webサイト:
https://macnica.oatnd.com/met2021-pre
◆企画
このイベントは、マクニカ全社のマーケティングメンバーが協力して企画しています。
①イベントの目的、戦略立案
②メッセージ作成
③集客計画
④コンテンツ制作
⑤撮影
⑥ナーチャリング計画
それぞれのタスクにアサインされたメンバーがアイディアを検討し、そのアイディアを企画チーム全体で話し合い、ベストな内容になるよう1つ1つの検討を進めていきます。違うカンパニー、違う立場、違う役割のメンバー同士であっても、全員が自分の意見を言い合える環境です。これはマクニカならではの良さだと思います。
まさに、Oneチーム、Oneマクニカです。
10月の統合によって、より加速していくんだろうなと思っています。
◆撮影
続いて、MET2021の撮影の部分を少しチラ見せしたいと思います。
今回のイベントでは多くのメディアでも活躍されている「落合 陽一氏」をお招きしたセッションがあります。この文章を書いているタカノは直接お会いできなかったのですが、収録に立ち会ったマーケメンバーは「頭の回転が速くて本当にすごい方だ」と話題騒然でした。
収録は、こんな感じのスタジオで撮影したセッションもあれば、マクニカ新横浜オフィスで同じようにグリーンバックを作って、撮影スキルのあるマーケメンバーが撮影したものもあります。オンライン配信がデフォルトになりつつあるいま、マクニカでも着々とそのスキルを身につけています。
また、同じ横浜を拠点にしているサッカークラブ、「横浜FC」様との対談セッションもあります。選手のケガ予防や、AIを活用したデータ分析など、一緒に活動しているスポーツDXについてざっくばらんにお話いただきました。横浜FCファンの方、ぜひ楽しみにしていてください。
撮影の裏側をもっとお話ししたかったですが、それは次回のお楽しみということにしたいと思います。笑
それではまたお会いしましょう(^^)/
<カンファレンス概要>
■イベント名
Macnica Exponential Technology 2021(略称:MET2021)
■日時
2021年11月16日(火)~11月19日(金)
■場所
オンライン開催
■参加費
無料(事前登録制)
■主催
株式会社マクニカ
お申込みはこちら>>
https://macnica.oatnd.com/met2021-pre
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