![]()
こんにちは、新卒3年目エンジニアのKです。
私はマクニカの中でも「自動運転モビリティ」を軸とした新規事業を担う部門でソフトウェアエンジニアとして働いています。
現在はマクニカのオリジナルソリューションである自動運転モビリティ向け遠隔運行管理システムの開発や、とある自治体のスマートシティプロジェクトのPM(プロジェクトマネジメント)を中心に日々の業務をこなしています。
本日は「社員の一日密着:自動運転ソフトウェアエンジニア編」ということで、とある私の1日の業務をご紹介します。
※私はとある自治体に出張しています。
私の一日
朝食・支度(~8:00)
私は朝食付きのホテルに泊まることが多く、この日もホテルの朝食ビュッフェを堪能しました!しっかり朝食を楽しんで、1日のスケジュールの確認や身支度を行います。
出勤・朝礼(8:45~9:00)
業務の始まりは事業本部の朝礼です。私が所属している事業本部の朝礼では、持ち回りで自分の業務内容や取り組みの共有を行っています。
私はモビリティチームですが、同じ事業本部にはサーキュラーエコノミーや工場DX、AI、ものづくりといった別の業界で活動している方の内容を聞くことができます。他の業界の話を聞くことは面白いし、刺激になります。また、私自身まちづくりに携わっているため、モビリティ以外で提案できる内容がないか、朝礼を通して情報収集しています。
現場への移動・システムのセットアップ(9:00~12:00)
本日のメイン業務である自動運転バスの遠隔運行管理システムのセットアップをする時間です。私はカメラやコンピューターといった遠隔監視に必要な機材のセットアップと動作確認を行います。バス側の機器セットアップが終わり次第、遠隔監視室で遠隔監視ができる環境をセッティングします。ソフトウェアエンジニアといっても、こういった現場でのハードウェアに関する業務もこなしています。

↑車両内のハードウェア機器の取り付け作業中
このような作業等を経て自動運転バスの遠隔運行管理システムの安定した稼働を維持しています。
↑遠隔運行管理システムの画面
システムの新規機能開発に関する社内ミーティング(14:00~15:00)
自動運転の※レベル4実現に向けて、システムをどんどん進化させていかなければなりません。私はとある新規機能の開発マネージャとして任命され、その要件定義や仕様、ユーザーインターフェース等について、議論を重ねます。
※レベル4:システムが全ての動的運転タスク及び作動継続が困難な場合への応答を限定領域において実行する状態
(詳細:今さら聞けない「自動運転」のすべて~自動運転のレベルや技術、法律、業界動向などを一挙解説~ - スマートシティ/モビリティ - マクニカ)
システムの最終確認・帰宅
ミーティングや作業を行っている裏で走行テストを終えたバスに向かい、問題なくシステムが動作していたか最終確認を行います。もちろん何も問題なく動作していることを確認して、帰路に就きます。飛行機や新幹線では、仕事しているか寝ているかのどちらかです。
まとめ
沖縄から北海道まで、全国各地いろいろな場所で自動運転バスを走らせています。そのため時には出張先から出張先への移動があることも、、体力勝負なところもありますが、出張先では人や食べ物、景色と新たな出会いと発見にあふれており、とても刺激的です。
自動運転という最先端の技術に触れながら、少子高齢化や高齢者の免許返納といった社会問題に貢献できる仕事に大きなやりがいや誇りを持って働くことができています。
最後に
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
自動運転を社会実装する事業はまさにマクニカのパーパスを体現している事業だと思います。最先端の技術を用いて、日本の未来のまちを描き創っていく、とてもやりがいのある仕事をさせてもらっています。当然、自動運転以外の事業でも最先端の技術に触れる仕事ややりがいを大きく感じる仕事は沢山あります。ぜひ他のブログや会社HPを見てみてください。そして興味を持ってもらえたら嬉しい限りです。
関連記事
前へ
「営業マネージャー×2児の母」のリアルな1日
