最先端のテクノロジーに触れられるおもしろさ

みなさまこんにちは。
最近買ってよかったものはサウナハット、大阪在住のFAE(Field Application Engineerの略)の「ととのい太郎」です。中途で入社し、今年で6年目になります。
担当業務は、車載向けセキュリティ関連の半導体ICとマイコン(マイクロコンピュータ)の技術サポート、拡販活動です。
このブログを読んでいただくみなさまに、少しでもマクニカの良さがお伝えできば幸いです。

■マクニカとの出会い
先述した通り、私は中途でマクニカに入社をしています。前職ではマイコンの組み込みソフトウェアの受託開発を行っておりました。
前職当時は国内外のマイコンメーカーがしのぎを削りあっていましたが、少しずつ国内メーカーのシェアが縮小し、海外メーカーが伸びて行くという時代に移り変わっていました。そして、そんな時代の先を行く海外メーカーのマイコンを多く取り扱っている商社として、私はマクニカを知りました。マクニカに入社すれば、最先端の技術に触れられるのではないかと思い、転職することを決意しました。
入社して一番驚いたのは、商社であるにもかかわらず、エンジニアが多く在籍していることでした。そして、製品、テクノロジーごとにプロフェッショナルなメンバーがいて、それぞれが自信を持ってお客様への提案、サポート業務を行っていたことに、すごく感銘を受けたことを今でもよく覚えています。

■私の業務とやりがい
さて、タイトルにもある通り、私にとって最もおもしろく、やりがいを感じられる部分は、「最先端の技術に触れられること」だと思っています。今の私がどのような業務を担当しているか、皆さんにご紹介したいと思います。とはいっても、セキュリティに関わる仕事のため、記載できないことも多いので少しだけになります。
現在、自動車の中の多くの機器(ECU:Electronic Control Unit)はサイバーセキュリティへの対応が必要となっています。ハッキングされて自動車が乗っ取られるケース、ドライバーの個人情報が抜き取られるケースなど、想定されるリスクは様々です。1つの車両に対して、車載機器を製造している企業はたくさんあり、自動車関連各社がサイバーセキュリティの対応を余儀なくされている状況です。セキュリティ業界の進化は激しく、数年前には安全だったものが、今では脆弱性が発見されて新しいセキュリティ対策を講じる必要がある、というように、常に最先端を追い続けなければならない状況です。くわえて、業界のエンジニア不足も騒がれています。
そんな中、私は担当する仕入先メーカーと一丸となり、自動車関連各社のサイバーセキュリティ対策に貢献する活動を行っています。半導体ICのサポートだけではなく、ソフトウェア、ハードウェアの観点からシステムのセキュリティレベルをどのように向上させるかといったコンサル業務まで行うこともあります。
数年前までは、セキュリティのセの字も知らないような私でしたが、たくさん勉強し、いくつものプロジェクトを経験することでスキルを身に着け、今では自信を持ってお客様にソリューションのご提案をできるようになりました。それでもセキュリティの世界は広いので、今でも勉強の毎日です。正直なところ、ゴールは見えません。ですが、非常に貴重かつ、エキサイティングな経験ができていると感じています。私はエンジニアとしてのおもしろさは、こういった日々新しい知識を習得し、それを実践できるところにあるのではないかなと思っています。

■最後に
マクニカには様々な分野で最先端のテクノロジーに触れられる機会がたくさんあります。自分が手を広げれば広げるほど、つかめるチャンスを増やすこともできます。そんなマクニカに一人でも多くの方が興味を持っていただけたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさまとお会いできる日を楽しみにお待ちしております。
では、今日も仕事帰りマクニカのサウナ仲間と一緒にととのってきます。

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