学生から社会人へ~3年目のリアル~

こんにちは。2019年に新卒で入社し、今年4月に社会人4年目となりましたAです。
平日の夜は、仕事をするか、お酒を飲むか、ジムで韓国ドラマを見ながら爆走するかという生活をしています!私はマクニカで、アメリカに本社がある半導体メーカーを担当する営業職として、刺激的な毎日を送っています。本ブログでは以下4点についてお話させて頂こうと思います。

■私の経歴
■私がマクニカを選んだ理由
■現在の業務内容(半導体営業の仕事)
■仕事のやりがい

■私の経歴
まず、私の経歴から簡単にお話させて頂きます。

小学校から高校までずっと陸上競技をしていて、短距離、走り幅跳び、三段跳びをしていました。
よく「陸上って走っているだけで何が楽しいの?」と聞かれますが、今振り返ると「確かにそうだな」と思います。ひたすら自分自身と戦っていました(笑)。その甲斐あってか、全国大会にも出場することができました。気力、体力はもちろんのこと、「苦しいことに直面した時でも自分なら乗り越えることができる」という自信が身についたのは、陸上をやっていて良かったと思うことの一つです。

大学入学後は語学の勉強にのめり込み、気がつけば大学を休学して上海に留学していました。社会人になってからは、平日は仕事・お酒・ジム中心の生活ですが、休日は美術館巡りをしたり旅行に行ったりしています。旅行は元々大好きで、特にトルコのカッパドキアで気球に乗った事はとても良い思い出です。また、アートには元々あまり興味が無かったのですが、留学中にフラットメイトになったドイツとマレーシアの友人が頻繁に現代美術館に足を運んでいて、彼女たちに連れて行ってもらった事がきっかけでアート鑑賞に興味を持つようになりました。今では大好きな趣味の一つになっています。
※トルコのカッパドキアの写真です。

■私がマクニカを選んだ理由(入社後に感じた事)
マクニカとの出会いは、上海に留学中に参加したキャリアフォーラムでした。翌年には日本に帰国し就活する予定だったので、就活がどういうものなのか視察する目的で参加しました。気軽な気持ちでマクニカのブースに立ちよったのですが、社員の方々とお話しする中で、他の企業には感じなかった勢いと情熱に圧倒され、「この会社であれば自分はすごく成長できるのではないか」と素直に思えたので、マクニカの選考に進もうと決めました。他商社からも内定をもらっていましたが、最後は自分の直感を信じてマクニカへの入社を決めました。

いざ入社してみると、若手からベテラン社員までみんな情熱をもってイキイキと仕事をしている点、若手にどんどん権限移譲をする点に驚きました。特に若手への権限移譲については、入社1年目からたっぷり体感することができました。
マクニカでは上司や先輩の指示通りに動くのではなく、どうしたら目標を達成できるか自ら考え、行動していくことが常に求められます。もちろん、ほったらかしにされることはありません。先輩方が軌道修正するためのヒントをくれたり、状況を把握しサポートしてくれている上司がいるので本当に心強いです。権限移譲という社風の下、若いうちからたくさんの経験を積めたことは、私にとって本当に良かったと感じています。
※写真は上海の有名な観光地・外灘の写真です。

■現在の業務内容(半導体営業の仕事)
私は、入社1年目からアメリカに本社がある半導体メーカーの担当として、日本国内のお客様向けに営業活動しています。主な仕事内容は、お客様への製品提案や価格・納期等の調整です。納品した製品が不具合を起こした際は、エンジニアに協力を仰いで解析サポートを行うこともあります。仕入先である半導体メーカーに対しては、担当をしているお客様についての情報交換及び日本での売上拡大に向けた戦略策定等、お客様向きとは異なるスタンスで関わっています。

昨今は新型コロナウィルスの感染拡大の影響を受け、納期遅延や仕入れ価格の引き上げ、製造中止等のトラブルが絶えず、タフな交渉、調整事が多いのが実情です。特に昨年は、半導体の需要が右肩上がりとなった事も相まって、経験をした事の無いトラブルが勃発し、良くも悪くも人生で最も刺激的と思える1年となりました(笑)。

余談となりますが、コロナ渦では在宅勤務がメインとなり、以前のようにお客様先へ訪問する機会はかなり減りました。商談はTEAMSやZOOMを使用してオンラインで実施しています。自宅が神奈川の南部で、担当のお客様が東京中心という事もあり、以前は移動時間が長く(往復3時間~5時間)、体力に自信があった私でも、非常にきつかった記憶が残っています。今はオンラインで打ち合わせができるようになり、通勤時間、移動時間が大幅に削減されました。マクニカの外部環境の変化に素早く適応する対応力や、働き方に対する柔軟性はとても素晴らしいなと感じています。

■仕事のやりがい
やりがいを感じる時は大きく2点あります。
1点目は、自分が提案した製品がお客様の製品に搭載されることが決まった時です。採用頂いた事はもちろん嬉しいのですが、採用という結果に至るまでのプロセスが間違っていなかったのだと感じられることがとてもうれしいです。
具体的には、お客様が求める製品仕様、ターゲット価格、提案している製品が競合他社品と比べてどのような優位点があるのか等、どのような提案であればお客様に採用頂けるのかを考え抜き、時には上司や技術担当者からアドバイスを頂き、お客様のご要望以上のベストな提案が出来るよう戦略を立てます。周囲を巻き込みながら1つ1つ課題を潰し込み、状況が悪い方向に傾いた時には粘り強く戦略を練りなおります。そしてそれを乗り越えたのち、最終的にお客様より採用のご連絡を頂いた時は、とても嬉しく、やりがいを感じます。

2点目は、お客様・仕入先と、困難な状況に陥った時にお互いを助け合えるようなリレーションを構築出来た時です。ただ製品紹介、採用検討をするだけの関係ではなく、また、トラブルが起きた時に責任転嫁するような関係ではなく、お互いが協力姿勢で課題解決に取り組める関係を構築出来た時は、商社の営業としての介在価値を強く感じることができます。
最近はこのようなご時世ということもあり、お客様よりお叱りを受ける事もあります。ただ、困難な状況に陥った時こそ信頼関係が構築できるチャンスだと考え、お客様と密にコミュニケーションを取り、出来る限りの打開策を考え、提案するようにしています。

■最後に
入社してから今日に至るまで、多くの困難や挫折、刺激的すぎるハプニングがありましたが、やりがいを感じながらポジティブに仕事に励めるのは、挑戦する機会を与えてくれる、そして失敗したとしても必ずサポートをしてくれる、上司や先輩方の存在が大きいと思っています。
今後は日々サポート頂いている周囲の方々に恩返しが出来るよう、より一層業務に励みたいと思いますし、今後入社してくる方々にも、自分がしてもらったようにサポートしていきたいと思っています!!

トップに戻る

関連記事

前へ

Life in Japan and Macnica

次へ

マクニカで働くということ

Page Top