シンガポールで働いてみた

みなさんこんにちは!37歳のArkansanです!ありのままのマクニカ、ということで本ブログでは私の全てをさらけ出しましたので、最後までお付き合い頂けたら嬉しいです。
まずは自己紹介ですが、私は2009年にマクニカに新卒で入社し、現在はシンガポールに赴任し、現地オフィスの責任者をしています。私の主な仕事は、海外進出されている日本のお客様を海外でも日本と同様にサポートすること、シンガポールオフィスを運営することです。そんな私の①就職活動の様子 ②入社から赴任まで ③シンガポールでの仕事について語っていきたいと思います。就職活動真っ只中の方や、将来どうしようと考えている方にとって少しでも参考になれば有難いです。

①就職活動の様子
私はアメリカのアーカンソー州という自然豊かな州(もはや自然しかない)にあるアーカンソー州立大学に通っていました。今「それどこ?」と思ったあなた!大体みんなそういう反応です笑。詳細は書きませんが、州のあだ名が"Natural State"というぐらい自然に囲まれています(自然しかないです)。アメリカの大学に在籍していたがゆえに、私の就職活動はボストンで行われるキャリアフォーラムに参加するしかありませんでした。若干特殊なので、その辺りは省略させてもらいます。
ここで一番お伝えしたいポイントは、「何を大切にして就職活動をしたか」です。実は私はパイロットを目指していたのですが、試験に落ちてしまい途方に暮れていました。自分のやりたい仕事という軸を失った状態で就職活動を継続することになりましたが、そんな中で私が重視したのは「自己成長」です。当時学生だった私は生意気にも「何がやりたいかわからないなら、やりたいと思えることが見つかるまで、とにかく社会に出て自分を磨けばいい!」と考えていました。色んな分野に進出している会社というよりも、自分でプロジェクトを動かせる、自分で物事の判断ができる(できる範囲が広い)ということにポイントを置いていました。このポイントがマクニカの「権限移譲」の文化とかみ合い、入社することを決めました。詳細は後述しますが、この年齢で海外現地法人の責任者をさせてもらっているので、入社前に期待していた以上の権限移譲をしてもらっていると思います。

②入社から赴任まで
マクニカの半導体事業では170社以上の半導体メーカーと取引があり、大小はあれど仕入先毎に社内でチームを作っています。ジョブローテーションのため異動する人も多い中、私は珍しく入社からシンガポールへ赴任するまで10年以上、1つのチームでキャリアを積んできました。そのチームが担当していた仕入先はアメリカシリコンバレーにある半導体メーカーで、マクニカとは30年以上取引が続いている会社。そんな重要な仕入先を担当し始めて2年目になった頃、チーム内で立ち上がったプロジェクトのリーダーにダメ元で手を挙げたらすんなり快諾されたのです!その後もチャンスがあるたびに手を挙げ、いろんなチャレンジをさせてもらいました。その甲斐もあり、順調に「自己成長」を感じていたのですが...あれは6年目ぐらいだったと思います。当時の私は自己評価がかなり高くなっていました。そんな時、尊敬する上司から「高い目標を持っている人ほど自己評価が上がりにくいはず。今Arkansanは高い目標を持つことができているか?」という言葉を投げかけられました。この言葉には本当にハッとさせられました。この一言をきっかけに、常に高い目標を持ちチャレンジをし続ける精神を持つことができるようになったと思います。

③シンガポールでの仕事
入社からずっと所属していたチームで部長という役割で奮闘していた頃、ふと上司に「ちょっと話したいことがある...」と声をかけられました。「これは恐らく...自分のチームから誰か異動になる話などのちょっと重い系だな」と思い話を聞いていくと、なんと自分の異動の話でした笑。実はこれ、入社してから今までで一番ビックリしたエピソードです。ただ、上述した通り、常に次のチャレンジを探していた私は即承諾しました(一応家族にはその日の夜に相談しました)。そんな流れで2021年からシンガポールに赴任していますが、本当に日々新鮮な体験をしています。元々アメリカの仕入先側を担当する組織に所属していたのが、今のメインはお客様(仕入れた半導体を販売するお客様)側の担当なので、そもそもの仕事の内容も新しくなっています。当然ですが、文化・言語の違う国で働くということも非常に新鮮です。特にシンガポールはマクニカの東南アジア地域のHead Officeという位置づけのため、シンガポールからASEANの複数の国のお客様をサポートしています(シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インド、タイの一部)。当然、国によって文化が違うため、働き方や働いてる人の性格・性質もまったく違いますので、それぞれの国に合わせた業務の進め方が必要になります。なぜそんな変な進め方をするのか、なぜ優先順位の高い業務を後回しにして別のことやるのか、そんな不満も赴任当初はよく感じていました。それらを解決するのに重要なのが柔軟性です。私は固定観念を持たず、過去の経験にも縛られずフラットに物事を考えることを大切にしています。上述の「変な進め方」「優先順位」というのも、私が勝手に思っていたことで、現地の社員/お客様からしたらそうではない可能性があるのです。ですので、シンガポールでは思い込みを持たずに日々会話をすること、相手の思惑の確認と自分の目的やタスクを明確に会話で伝えることを大事にするようになりました。シンプルなことですが、お互いを理解するために非常に重要だと思っています。
シンガポールに限らず海外赴任で多いことなのですが、仕事以外のプライベートでお客様や仕入先、競合商社の方と付き合うケースも結構多いです。お酒を呑んだりゴルフをしたりと、日本人コミュニティでの交流で色々なリレーションが拡がることも海外赴任の面白さの1つです。私は自分の息子とお客様のお子さんが同じ幼稚園だったのをきっかけに家族でBBQをしたり、競合商社の人と一緒にバスケットボールのチームに入ったりしてます。マーケットの変動など大きな物事の際には、このリレーションを駆使して情報を集めるというのも醍醐味の1つです。

色々と書きましたが、要は私もまだまだシンガポールでチャレンジの日々を送っているということです。日々変動する市況への対応、半導体事業以外への挑戦など、今後も新たなことにどんどんチャレンジして成長を続けたいと思っています。 このブログを読んでくださった方も、ぜひ高い目標を持ってそれに対してチャレンジすることを日々楽しんでもらえたらと思います。

<シンガポールで働くチームメンバーとの写真です!> 

<マリーナベイサンズを背景に、お客様との1枚>

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