こんにちは、新卒でマクニカに入社したかっきーです。
こちらの記事にアクセスしていただき、本当にありがとうございます。
新卒で入社し現在10年目となります。
半導体事業→新規事業を通じて、日本の皆様がこれまで以上に希望を持って豊かに暮らしていける未来を創り出すことを目指し日々業務に従事しております。

■このブログを通して伝えたいこと
新卒から10年間のキャリアを紐解くことで、
①こんな思考で仕事をしている人がマクニカにいるんだなっていうこと
②仕事って与えられるものではなくて自分で掴み取るもので、その環境はマクニカにあるということが皆様に伝われば最高です。

■これまでのキャリアをご紹介
【新卒入社１年目~４年目】
振り返ると今の原動力になっていること
~何事も決めたことをやり続ける重要性を体験できたこと～

〇１年目~2年目
新卒で入社して二年間は、海外半導体メーカーの国内代理店営業の一員としてがむしゃらにがんばっていました。売上拡大を目指し、「新規顧客獲得の陣～営業はで稼ぐ～」を実践して、とにかくたくさん活動していた記憶があります。1週間に100人の顧客と会い、商材を売り込んでいましたが、そもそもマクニカと取引口座がない顧客も多く、ひたすらマクニカとの取引口座開設を打診するという、まさに営業は足で稼ぐスタイルでした。丈夫な体に産んでくれた両親にこの時ほど感謝したことはありません。

〇3年目からの４年目
身も心も脂がのってきた時代に突入します。体重は75㎏のキャリアハイに到達し、肝心の業務は、ようやく大手顧客を任せてもらえるようになったのは良いものの、トラブルによる弾丸海外出張等でせわしなく過ごす日々。学生の時に思い描いていたような優雅な海外出張は幻だったんだなと素直に思いました。
今後のキャリアに悩み始めていた4年目の後半、新規事業の社内公募があり、「やるしかない！」とすぐに応募しました。いろいろと困難はありましたがなんとか合格！新規事業立ち上げのチームに異動することとなりました。

当時の上司には本当に感謝しています。自分のチームを離れることを決断した部下に対し、「応募時に提出する志望動機の添削をするよ」と親身になってくれました。こうして自分が上司から受けた恩は、次の世代に繋いでいかねばと思い日々行動しています。

ちなみに、この4年間で自信を持ってアピールできる唯一のことは、
「常に即レスを行う」。これだけです笑

きっかけはYouTubeだったのですが、仕事のできる人ほど、レスが早いとある方が言っていました。周りを見渡してみると、確かに当時一番レスが早かったのは事業部長だったので、自分も即レスだけはストロングポイントとして他者に認めてもらえるよう意識して行動していました。

よく仕事の生産性の話のなかで、量と質の話がでてきますが、個人的にはそもそも質や量の前に、継続性が重要だと考えています。
何かをやろうと決めて動き出す人は100人に1人、
そのうち続けられる人はさらに100人に1人、
結果的に1万人に1人しか最終的には残っていない。
ということだと思います。

とにもかくにも、まずは行動あるのみです。自分の場合、結果的にこの"即レス"という行動で様々な仕事を獲得することにも繋がりましたし、たいていのことは行動することで優位なポジション形成に繋がることを肌で感じました。

【5年目～現在に至るまで】
振り返ると今の原動力になっていること
～仕事は自分で創り出し、そして取ってくるものだということをちゃんと理解できたこと～

新規事業のチームに異動してから何もかも変わりました。
これまでは事業を大きくするチームだったのが、事業を立ち上げるチームになったことは大きな変化で、例えるなら、語弊はかなりありますが、地図も何も持たずに、見知らぬ土地に放り出されたような感覚です。

意気揚々と異動した私ですが、異動直後は全く結果を残すことができませんでした。当時を振り返ってみると、それまでは仕事は与えられるものだという前提で行動をしており、"なんとなく"で仕事をしてきたことを痛感させられました。新卒入社時に、当時の事業部長から、仕事は自分で掴み取るものだと言われていたのですが、その言葉の意味がやっとわかりました。

会社は自分の成し遂げたいことのフィールドでしかなく、志が何なのかをはっきりしない限りは、与えられた仕事しかできなくて当然だと、新規事業のチームに行くことで身に染みて感じることができました。

自分が今でもマクニカで頑張れているのは、自分の成し遂げたいことがマクニカというフィールドに広がっていると確信できたためです。肝心の成し遂げたいことは是非皆様と直接お話したいと思いますので、ここでは割愛させていただきます。

一番重要な部分を割愛してしまってはおりますが、
もし皆様が会社選びの軸として、「やりたいことにチャレンジできる環境があるか」という点を重視しているのであれば、「マクニカに関してそこは心配いらないですよ」ということはお伝えしたいです。

前提として、
・権限がないから動けないのではなく、動かないから権限が与えられないのである。
・動くということは、自ら仕事を創出し、それを取りに行くということ。
・動いても権限を与えられない会社も多く存在していると思いますが、その点マクニカは権限委譲の文化が浸透しているため、心配無用！！！
とはいえ、権限を委譲された側が結果を出すために全力で努力することはマストであると思いますので、その点は私もこれからも忘れずに行動していきたいと思います。

あらためて、ここまで読んで頂いた皆様との一期一会に感謝します。次はマクニカで会いましょう！！！