こんにちは!マクニカネットワークスでAIビジネスの営業をしているMです。私は2017年に中途入社をして現在4年目になるのですが、改めて振り返ってみると色々な変化があったなと感じているので、転職のタイミングからどんな経験をして今に至るのか少しお伝えできればと思います。
■転職:何が自分にとって大事か
前職では、某証券会社にて個人向けの営業を行っていました。毎日の数字目標や社内の上下関係なども厳しく、色々な面でかなり鍛えられました。しかしこのままこの仕事を続けていて良いのかと考え、①環境②人③海外とのビジネスの3つを軸に転職活動を始めました。営業として、扱う商材よりもどんな環境でどんな人と働けると自分にとって幸せかを考え、ご縁あってマクニカネットワークスに入社しました。この時の自分の判断は間違っていなかったなと感じています。もしこれを読んでいる転職活動中の方がいたら、自分の大事にしている価値観、仕事をする上で譲れないポイント、人生の中での仕事の位置付けなどを考え抜いて、どんな環境で何をしていると自分が幸せかを軸に活動されることをお勧めします。
■1年目:ネットワークって何?
最初に配属されたのはInfobloxというネットワーク製品の営業チームでした。元々ITに詳しくもないですし、目に見えないインターネット、ネットワークの詳しい話は当初ちんぷんかんぷんでした。社内のエンジニアさんにも協力頂きながら、何とかキャッチアップをし、営業活動をしていました。お客様の方がネットワークに関して詳しい場合も多々あり、営業として製品を理解し、ご紹介することももちろん必要ですが、お客様の言葉の裏側にある本当に困っていること、解決したいことを引き出してテクノロジーと繋ぎ、解決に導くということも、大事な仕事だと学びました。
■2年目~:AI?!
入社2年目、弊社としても新事業にあたるAIの部署に異動となりました。どんな仕事をするか分からないまま、異動初日に米国法人のAI事業のVPから英語でAIとは?モデル、アルゴリズムとは?といったレクチャーを受け、良い意味のショック、「あ、何か自分の中で大きな変化・成長する予兆」みたいなものを感じたことを今でも強く覚えています。当初は英語でのやり取りに苦戦したり、進め方の前例がないビジネスに困惑したりしましたが、「どうやったらできるのか?」「自分ならどうしたいのか?」を考え、関係者と協力しながら活動できることに段々面白さを感じました。
※出張で行ったNYの夜景。またいつか行きたい。。。
途中からはAIチームのメンバーも増え、現在は様々なお客様とのビジネスが動き始めています。私はエンジニアではないですが、AIというテクノロジー自体が持つ今後社会を劇的に変えていく可能性や、そのような分野に関われていることに日々ワクワクしながら働いています。元々商材を軸に転職しなかった私にとって商材(AI)自体が面白いと思えているのは、とても幸運だなと感じています。
現在の業務では、お客様が抱えるビジネス課題を理解し、AIを活用して解決に導くことをメインミッションとして行っていますが、その他にも仕入先との交渉、ウェビナー実施、日本市場での戦略やマーケティング施策の検討等、様々な経験をさせてもらっています。正直、前例がほとんどないことをやるのは、とてもエネルギーが求められ大変だなと感じることもあるのですが、(きちんと考えた上で)自分の意見をフラットに言えて、どうやったらできるかと協力してくれる人がいて、任せてくれる環境のおかげで、前向きに仕事を出来ているなと感じています。
証券会社→IT商社。ネットワーク→AI。とダイナミックな変化を経験しつつ、楽しみながら働ける環境に感謝しています。マクニカにはこんな風に変化を楽しんで、どんどん自分の糧にできる前向きな人が多いなと感じます。
今回は仕事のこと、しかも割と真面目なことばかり書いたので、また機会があれば、サウナ兼クラフトビールラバー兼ベイスターズファンの私の一面についてもお伝えできればと思います。こうご期待!笑
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