シンガポール駐在員の一日

 こんにちは。5月より横浜勤務からシンガポール駐在になりましたSh1n0g1です。シンガポールにはマクニカネットワークスのグループ会社Netpoleon Solutions Pte Ltd(Netpoleon社)があり、Netpoleonを拠点として活動していくことになります。

 赴任してから1か月が経過した駐在員が日本との違いに着目しながら、シンガポールで生活すること、働くことについて綴ります。今回は技術的な話や仕事内容については触れませんのであしからず。

7:00起床。
シンガポールは赤道に近いため、日の出/日の入りは一年中あまり変わらず、7時/19時前後です。つまり、7時に起床するときれいな朝焼けを目にすることができます。

8:30 身支度・朝食を済ませて、通勤。
シンガポールではカフェでカヤトーストというカヤ(たぶん植物)ジャムとトーストを食べる習慣があるようですが、外で食べる気力がない私はオーストラリア産の牛乳を米国産のシリアルにかけて食べています。
シンガポールでの通勤手段は主にMRT(電車/地下鉄)かバスになります。日本と比較して、料金が圧倒的に安く、20分乗車しても1シンガポールドル(約80円)程度です。一部の社員は自家用車を利用しています。自分はバスを利用することが多いですが、ちょっと寝坊した時には、Grabという配車システムを利用することがあります。タクシーみたいなものですが、20分乗っても9シンガポールドル(約700円)で済みます。シンガポールは統計によっては世界一物価が高いと言われていますが、交通費に関しては日本の1/3程度です。

9:00 出勤。
シンガポールでの弊社の定時は9:00~18:00ですが、日本と異なり、9時前に来る人は稀であり、だいたい9:30くらいにそろい始めます。これは弊社に限った話ではなく、シンガポールの企業の文化のようです。

13:00 昼食。
晴れの日はみんなで近くの食堂に行きます。いわゆるローカルフードの食堂です。タイ料理、マレーシア料理、海南料理、インド料理が味わえます。

私が特に気に入っているのはチキンライスです。

料理の値段は大体400円~600円程度なので日本とあまり変わりません。

午後 カンファレンス参加。
アジアのハブであるシンガポールでは、ほぼ毎週サイバーセキュリティ関連のカンファレンスが行われております。先日はCheck Point社のカンファレンスに行ってきました。CTF(セキュリティコンテスト)が開催されており、腕試しに参加しました。

引用元:https://www.facebook.com/CheckPointAPAC/photos/a.850157962016764/850161518683075/?type=1&theater

また、現地のセキュリティエンジニアといろいろと情報交換をしたりします。まだ赴任して一か月なので、第一印象に過ぎませんが、日本とシンガポールのセキュリティ意識を比較すると、シンガポールの方が幾分か高い気がしています。以下はその理由です。

  • シンガポール政府は情報漏洩に対する罰則が厳しく、企業・組織はコンプライアンスに適合することを強いられています。
  • 金融機関が多いため、その意識が全体に波及しています。
  • ほとんどの行政サービスは電子化されており、政府自体のサイバーセキュリティに対する意識が高いです。
  • 徴兵制度により、安全保障に関する意識が植え付けられています。

一方で、リアルセキュリティの探求ではなく、コンプライアンスや資格の要件を満たしていればよいという考え方もありますので、やることはたくさんありそうです。

夕方 勉強会への参加。
シンガポールではMeetup.comというWebサイトで勉強会の情報を入手します。ITコミュニティはたくさんあり、勉強会があちらこちらで開催されています。トピックはAI、IoT系が多いです。内容は興味深いですが、日本の勉強会でよく見るような「遊び心」は少なく、商業的、学術的な内容が多いです。

勉強会やカンファレンスがないときは当然会社から帰宅します。ちなみに会社の定時は18:00ですが、17:00代から帰る社員がちらほら、定時とはいったい何なのか。まあ、やることやったら帰るという文化のようで、働き方改革的にはよいことだと思います。
シンガポール人は意外と習い事をしていることが多く、仕事終わりに日本語教室に行く方やテニススクールに行く方などがいます。また、シンガポール政府は社会人が資格を取ったり、スキルアップに取り組んだりするのにかかる費用を負担してくれる制度があり、それを活用している方も多いです。

夜 夕飯。
シンガポールでは自炊することは珍しく、外食が非常に多いです。和食のレストラン(エセ含む)がとても多く、日本の味が恋しくなることはありません(今のところは)。ただし、やはり値段は倍くらいします。吉野家の並盛りが約900円くらいです。和食に限らず、洋食もなかなか高く、なんだかんだで5千円を超えることも珍しくないです。

餃子定食 1500円

サーモン丼 + ほうじ茶オレ 1800円

シンガポールでもう一つ高いと言えば、それは家賃です。
日本人の駐在者のほとんどはセキュリティが万全のコンドミニアムに住まれているかと思いますが、家賃はここでは控えますが、目玉が飛び出る価格です。これらのコンドミニアムにはプールやジムが完備されており、ものによってはサウナやテニスコートもあったりします。私が住んでいるところは30階ほどの高層階(といっても50階建てのうちの30階なので中層階)で見晴らしがよく、マレーシアの山やインドネシアの島が見えたりします。自宅から3カ国見られる体験はなかなか不思議です。

夜中 就寝。
美しい夜景を見ながら寝床につきます。

ちなみにシンガポールではエアコンを24時間入れっぱなしにするのが普通で、こまめに入れたり消したりするほうが電気を消費するようです。熱帯の国なのに寝るときは羽毛布団にくるまりながら寝ています。

ということで、駐在員の一日は以上となります。今後シンガポール情報をいろいろと発信していきたいと思います。

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