こんにちは~。新卒入社してから4年間、NW系のプロダクトを担当しているリンゴです。本日は、新卒で入社してもうすぐ4年目が終わるというところで、今までの振り返りをしながら、マクニカにおける成長の仕方についてお話が出来ればと思います。
結論から申し上げますと、私はマクニカでの社員の成長が、以下の方程式で定義されると考えています。
•「上司との最適な目標設定」 x 「個人のやる気」 = 「成長」
やる気のある人からすると、同年代と比べても異常な速度で成長実感を得ることができると思っています。
■上司との最適な目標設定について
私は入社した当初、ネットワーク製品のサポート担当として配属されましたが、その年の10月にはセールスエンジニア(SE)として、お客様先に訪問し販売をする役割を行っていました。当時、私自身は1年目ということもあり、どういった仕事をしたいのかを普段から発信は出来ていませんでした。そんな中、上司と半期に一回の目標設定の場で、現状と課題や将来像をすり合わせました。その結果、私の将来像を実現するために、1年目の途中からSEの役割を担うことになりました。この場で適切な目標設定を行ったことで、自分が何を学ぶ必要があり、どのような内容に取り組むべきなのかを明確化することができ、さらに私自身の仕事へのやる気にも繋がったと実感しています。
■個人のやる気について
個人のやる気というのは非常に見えにくい部分だと考えています。上司の方や周囲の方から目に見えてわかるようにやる気を持っている人間もいれば、淡々とやるべきことをこなし、自分のスキルアップのために黙々と努力するような、外から見てわかり難いやる気というのもあると思います。私自身は、周囲にやる気があると思われないような淡々とした働き方をしていた実感はありますが、設定した将来像の達成のために様々な業務をこなしている中で、上司の方から評価され、より高い目標設定をしていく中で、一年前を振り返ると成長をしていたということを繰り返してきました。
明確な目標のすり合わせを行い、現状の自分ではちょっと難しいくらいの仕事を任され、それを達成することでモチベーションを上げる。達成した後はさらに難易度の高い仕事を任されるという、挑戦心を持って働ける人間にとっては非常にありがたい環境だと認識しています。
■最終的な成長実感について
現在は入社当時の製品とは異なる製品の担当となり、新しいミッションに取り組んでいる状況です。1年1年違う挑戦的な目標を設定しており、自分のスキルアップを毎年実感できるというのがマクニカの仕事の一番の魅力だと感じています。
正直な話、入社前に「マクニカは人が良い」というのを聞いたときに、他にアピールするところがないから言っているのだと思っておりました。しかし、マクニカの「権限委譲」という「新人でも権限を与え、責任は上司が取る」文化が、目標を達成するために自分で考え、行動に移し目標を達成するという経験を多く体験することに繋がり、そこから自身の成長を実感できました。その経験を通して「人が良い」というのはただ会社の雰囲気が良いという意味だけではなく、他の会社では任せられないような大きい仕事を権限とともに与えられ、何か問題があれば上司も含めて対応をしてくれる環境のことを意味しているのだと認識しました。結果として非常に成長しやすい仕組みが作られているのだと感じています。
また、3年目の時に新入社員の教育担当者となりましたが、マクニカに入社してくる新卒社員は、上述したような挑戦心を持って業務に取り組み、向上心を持ち続けるような人間が多いと感じます。毎年新しいミッションを与えられ、それを乗り越えるという非常に厳しい環境にはありますが、それを超えたときの成長実感はとてつもないもので、4年目を終えるタイミングになってもそれを感じることが出来るのは良い会社だなと考えています。
また余談とはなりますが、コロナ禍で外出ができなくなったということもあり、色々な本を読む機会が増えました。業務で直接役に立つ本や直接的には役に立たない本などありますが、教養を深めるという点でも良かったと思いますし、外に出ることが難しい時期だからこそ、おうち時間を有意義なものにできていると思っています。
関連記事
前へ
鬼ごっこゲームとマクニカの仕事
次へ
マクニカで働いたら、趣味のピアノが上達した話