少し旅に出てまたマクニカに戻ってきた男の新たな旅路

皆様、はじめまして。マクニカネットワークス西日本営業所で営業をしております、べーすけです。中途入社で現在はCrowdStrike Falconの製品担当をしております。

今回のテーマは『出戻り』という事で、少し変わった私の数奇な人生についてお話させていただきます。
出戻りについてブログを書いていい会社ってすごいなぁ(独り言)。

テーマに入る前に私の自己紹介をちょこっと。。
マクニカネットワークス西日本営業所に所属している私は、そう!京都出身の関西人です。小中高大を全て京都で育ち、新卒で内装建築のデザイン会社に入社し営業として働いておりました。
入社後、全国各地の現場を転々とする日々を送っていた私はあるとき心にぽっかり大きな穴が開いたのです。『自分の居場所ってどこにあるのだろう』『自分は誰のために仕事をしているのだろう』いつも脳裏によぎるこの言葉達がとうとう私に対して牙をむき、心を割いたのです。そうです。私が転職を決意した理由です。

そんな激動の中、私はマクニカネットワークスに出会い、そしてマクニカネットワークスを離れ、再びマクニカネットワークスに戻ってきたのです。
あれ?少し気になることがありますね。
『どうしてべーすけは一度マクニカを離れてまた戻ってきたの?』
『どうしてマクニカはべーすけをもう一度受け入れてくれたの?』

これら質問にお答えするために2つポイントに沿ってお話をさせていただきます。


★マクニカの魅力って?
私が転職活動の軸にしていたことが3つありました。給料?休み?もちろん大切なことですがもっと重要な事です。
1.働きやすい環境、信頼できる人々の存在
2.企業価値や目指す先がはっきりと理解できること
3.時代の流れを先読みした取り組み、挑戦ができる会社であること

前職で私は取り上げた3つを実感することはありませんでした。
マクニカではどうだったのか?
完全ペーパーレス化を目指すマクニカのオフィスは綺麗に整理され、デスクには何もありません。(今は在宅勤務中)
全ての社員を全て「さん付け」で呼び合い、『いってきます』『いってらっしゃい』『ただいま戻りました』『こんにちは』など挨拶文化を大切にしています。

マクニカでは企業理念、企業方針、ビジョンが明確に示されています。商社という立場ながら、One Teamとして社内でのコミュニケーションや階級の壁を越えた意見交換を積極的に行い、目指すべき目的に向かって皆が同じベクトルで仕事をしています。

最近では新型コロナウイルスの蔓延に伴い、一早くテレワークを取り入れ、全ての社員が働きやすく、また業務パフォーマンスが低下しない取り組みを日々行っております。
挨拶、ビジョン、テレワーク。なーんだ、よく聞くワードで大したことではないじゃないか。

そうでしょうか?
・全社員が挨拶を徹底している会社を見たことがありますか?
・企業理念、企業方針、ビジョンについて他の方に紹介できる自信はありますか?
・全社員が一致団結して困難に立ち向かおうとする会社を知っていますか?

前職の私はこれらの質問にYesと答えることは出来ませんでしたが、今の私は全てYesと答えられます。マクニカは一人ひとりの人間性を尊重し、常に成長できる環境を与えてくれる会社です。


★出戻り ~そして新たなステップへ~
私がマクニカを一時退職した理由についてここでは言及できませんが、当時、会社に不満やトラブルなど一切ありませんでした。むしろ悔やまれつつ退職せざるを得なかったというのが本心となります。

退職後、私は別の旅に出かけました。
しかし状況は変わり、もう一度新しい旅への切符を手にすることができました。その時すぐに思い浮かんだのがマクニカでした。しかしながら一度はマクニカを離れた身、心苦しい心境や葛藤も多々ありました。

そんな時、退職前に社長や部長から頂いた言葉を思い出しました。
当時社長から直接お電話でこんなお言葉を頂きました。『また戻って来られるならいつでも私に電話しておいで』
またお世話になった直属の部長からも『何かあったらいつでも相談して来て。マクニカはいつでも帰りを待っているよ』

会社を一度離れる私をマクニカは本気で悔しがっていただき、沢山の仲間に優しく送り出していただきました。

私を本当に必要としてくれたマクニカにもう一度恩返しがしたいと、その一心で私は当時部長にご連絡をしたところ、『すぐに会おう』と言っていただき、今こうして再びマクニカマンとして復帰し、新しいミッション達成に向けて充実した毎日を送っております。

あの時、頂いた言葉や仲間の存在がなければ私がこうしてブログを書いていることはありません。マクニカは冒頭にお話しした3つの魅力はもちろん、本当に懐が厚く、一人一人をしっかりと見てくれる温かい会社であると自信をもって言えます。

こちらが、私がマクニカを再び選んだ理由です。

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