Data Geekへの道

こんにちは、ほっしーです!
お客様のDXに関連した課題整理・アクション策定や、プロジェクト化後のプロジェクトマネジメントのお仕事を担当している、入社10年目のエンジニアです。今回は私のチームで実施した社内勉強会についてご紹介したいと思います!
 
■ 社内勉強会「DX Data Geek Labo」
私のチームはお客様のDX課題を取り扱う組織として4月から発足したのですが、複数年DXに携わってきた人、アカウントエンジニア、データ分析製品のプロダクトエンジニア、DBエンジニア・・・とバックグラウンドが様々で、チーム全体として圧倒的に足りなかったのが「データエンジニアリング力」でした。

データの分析、画像/音声などのデータ処理 etc...お客様の提案のために必要な要素技術の知識習得のため、社内で勉強会を行うことにしました。

その名も「DX Data Geek Labo
 
私のワークグループは音声と自然言語処理を担当することになったんです。
  
■ 音声合成にトライ
最近Youtubeでは、たくさんのバーチャルYoutuberが声出しせずに合成した音声でナレーションを流していますよね。好きな声で自由にナレーションしてくれるのって面白そうだよね!せっかくだから可愛い子の声でしゃべるシステム作ろう~!ということで、最初の発表テーマを「音声合成」にしてみました。
  
■ 色々ハマりつつ...
意気揚々とGoogle Colaboratoryに環境を立てて、Text To Speechアルゴリズム「Tacotron2」を準備して、データセットを入れて...と進めてみたものの、データセット読み込み時にエラーが出てしまい、大苦戦!

発表ではデモを実施しましたが、目標の可愛い子の声でしゃべるシステムは完成せず、学習用のデータセットの淡白な音声合成のデモとなりました...涙 いやー惜しかった!!
 
 Google Colaboratoryで準備した環境

■ 「楽しそうだね~」← はい、楽しくやってます!
発表後に参加者から「なんだか君たち、楽しそうだね~!」とコメントを頂きました。その通り!こんなことできたら楽しそうだな、から出発した発表ですから、そりゃ楽しい訳です!!
 
チームで取り扱う音声認識の製品への理解を深めることができるという効果もありつつ、楽しく1回目の発表を終えました。
  
■ やっぱり楽しいのは一番のエネルギー源だよね!
今回勉強会を取り組んで感じたのは、楽しむことの大事さでした。面白いこと、試してみたいと感じることに取り組むことで、人間はエネルギーが湧いて出るのだな、と改めて思いました!
 
次の発表は10月末。自然言語解析を使った、ちょっとくだらないけど(いや、大分くだらないかもしれません)面白いネタを思いついちゃったので、チーム一同楽しく研究中です。

これからも、楽しさを原動力に突き進んで行きたいと思っています!
ではでは!

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