皆さん初めまして!
先日生まれて初めてコンタクトレンズを購入しました、中途入社3年目、33歳KBです。
本ブログを書いている今はコンタクトレンズ購入3日目、朝晩妻に頭を下げて付け外しを手伝ってもらっています。先端恐怖症とはこのことなんだと実感しています。
仕事ではAI/DX事業のセールスを担当しています。このブログでは仕事やプライベートについて語ってまいります!
【新卒入社先では自分を見失い、旅をし、マクニカに出会う】
「飲み会でモテそう」という理由から、新卒では、某大手化学メーカーに入社しました笑。
ネームバリューに惹かれて入社した会社では、コンプレックスや弱みを隠すことに一生懸命な日々でした。
「本当の自分を取り戻したい」
そう思い、26歳で退職して渡米。テントと寝袋だけ入れたザックを背負って山や砂漠を歩くこと180日、アメリカを徒歩で縦断していました笑。
大学を卒業したら定職に就くべき、という固定概念が壊れた経験でした。
自分が好きになったことをやろうと思って、自然保護に関わる仕事を3年経験した後に、変化の激しい時代だから、その波に揉まれたいとマクニカに入社しました。
アメリカでの一コマ
【不完全であることを恐れない、マクニカの強さ】
マクニカに入社すると、とってもユニークな社員のキャラクターに衝撃を受けました。お酒に飲まれまくる人、朝が苦手すぎる人、いつも怒った顔をしている人、びっくりするくらいシャイな人 etc...
そんな弱み?をこれでもかと見せつけてくる、しかし仕事では最高のパフォーマンスを発揮する、そんなイカした個性派集団でした。
長所と短所を一つの才能に変換して働いている人が多い、ということが私のマクニカ推しポイントです。私自身、好きなことには怪物級の集中力を発揮する一方で、スケジュール管理やルーチンワークが苦手なのですが、そんな私の個性を理解し、支えてくれるメンバーと一緒に働けてとっても幸せです!
KB(下段中央のダブルピース)
【AI/DXの仕事とは、化学であり実験である】
先述したとおり私の仕事はAI/DXのセールスであり、まだ世の中に無いサービスや製品を作る仕事です。何をやっているかイメージが湧かないと思うので、少し身近な例と共にご説明します。
課題)どうしても自分でコンタクトレンズを目に入れられない男性を助けてほしい
解決策例
・誰でも目に入れやすいコンタクトレンズを作る
・コンタクト着脱器具を作る
・レーシックやICL手術
・朝晩コンタクトを付け外ししてくれるパートナーを見つける
(例が適当ですみません笑)
顧客の目的や状況、感情に応じて、テクノロジーやオペレーション等考えられる方策を列挙して、計画して、実行することが私達の仕事です。
この仕事の難しい点は、課題に対する明確な答えが無いことです。
上司や同僚、顧客といった誰もが答えを持っていません。
答えが無い課題を解決するには、化学実験に近いアプロ―チが必要です。
①仮説 ②検証 ③失敗(新たな発見) ④仮説 ⑤検証 ・・・
失敗と発見を繰り返して、お客様と答えを一緒に創造することが仕事です。
とはいえ、世に無いものを作る、そんな仕事が本当に出来るのでしょうか?
【合言葉は"不完全でも良い"】
マクニカは社会のため、お客様のために不完全なサービスを作ります。
AI/DXの仕事においては、不完全だと思うサービスだとしても恐れずに世の中に発信し続けないといけません。言い換えるのであれば、答えが無いので最初から完全なサービスを作ることは不可能なのです。失敗・発見と改善を繰り返した先に、素晴らしいサービスが生まれるのだと思っています。
しかしながらこれは、「言うは易く行うは難し」です。
実際に仕事をしていて、「市場からネガティブな反応が返ってきたらどうしよう」、そう思って歩みが止まることがあります。しかし、そのような状況であっても、私たちは自分達を「不完全な人間」であると理解し受け入れているため、いい意味でネガティブな反応に鈍感に、恐れずに立ち向かうことができています。(もちろん皆とっても優秀でもあります笑)。
不確実な社会の波を乗りこなすために、不完全で最高なメンバーと、AI/DXで社会変革を起こす、それが今の私の目標です!
【不完全でいいじゃない!】
この記事を読んでくれたあなたにも弱みがあるかもしれません。英語が苦手、論理的思考に不安を感じる、数字に弱いとか。就職活動やその先の仕事では未熟な自分に不甲斐なさを感じることがあるかもしれませんが、不完全でもいいじゃない!弱みも個性に変えていけます!自信をもって個性を発揮してください!
そしてもし、マクニカに入社することがあれば、そのギンギンの個性を見られることをとっても楽しみにしています!!
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Working in Macnica as a Person with Physical Disability