レンレン奮闘記 ~「守りのエンジニア」から「攻めのエンジニア」へ~

皆さんお久しぶりです!新卒6年目のSplunk製品担当Sales Engineerのレンレンです!

さて、今回はこれまでを振り返り
「前回と比較して、業務内容やマインドの部分でどのように変化したのか」
「今後挑戦してみたいこと」
についてお話します!
是非最後までお読みいただけると嬉しいです!

レンレンの前回の投稿はコチラ!
https://arimac.macnica.co.jp/blog/mncengineer/post-62.html

■昔(新卒2年目)のレンレン

~守りのエンジニア~
当時はSplunk製品をご利用いただいているお客様からのお問い合わせ窓口である
テクニカルサポートでトラブル対応をメインに活動していました。

テクニカルサポートでは「お客様からの問い合わせ」をキックに活動が始まり
様々なデータや経緯等を基に「正解(原因)」を探すといったことをしており
当時のレンレンはまさにマイナスを0にする「守りのエンジニア」でした。

~すべて自分でやってやる!~
当時のレンレンは「早く成長したい!」気持ちが先行し「すべて自分でやってやる!」というマインドで業務に取り組んでおりました。

当時のレンレンは「自分の成長」が一番の目的であり、チーム/会社視線で業務に
取り組めておらず、テクニカルサポートの本来の目的である「お客様のお困りごとを
解決する」や「利活用を促進し、ビジネスの拡大を目指す」をあまり意識できて
いなかったなぁと感じています・・・

■今のレンレン

~攻めのエンジニア~
今のレンレンは、Observability(クラウド化やDXのイメージ)やデータパイプラインといった新たなトレンドのSEとして、市場開拓のための戦略立案やセミナー登壇、お客様への提案活動等を中心に行っています。

以下はラスベガスで開催されたカンファレンスに参加した際に撮ったベラージオの
噴水ショーの写真です。
疲労困憊の最終日に見たのですが、、、とてもすごかったです!(語彙)

202405ren1.jpg

話は戻りますが、最近になるまで国内ではほとんど知られていなかった新技術を取り扱っていく上で難しいことは沢山あります。(ほんと沢山)

例えば、「そもそもお客様に知られていない」です。
「○○のサイバー攻撃を防ぐためにセキュリティを強化しましょう!」といった
提案であれば、お客様もイメージがしやすいかと思いますが、新技術の場合、「どういう技術なのか」「何のために導入するのか」といった背景等からお客様に説明しご納得いただく必要があり、ここがまさに一番難しい部分です・・・

が、同時に自身がこの市場のパイオニアになれる可能性を秘めていて、新たな市場や
価値を創造できるといった点に、とてもやりがいを感じています!

そう、今のレンレンは0から1を作る「攻めのエンジニア」なのです!

~チーム/会社として目的を達成するには~
当時は「自分の成長」第一でしたが、今のレンレンは違います。
今は、周りを積極的に巻き込み「チーム/会社として目的を達成するにはどうしたらよいか」を常に第一に考え業務に取り組んでいます!

さて、この数年でレンレンが大きく変わったのには何かきっかけがあるのでしょうか。

~「守りのエンジニア」から「攻めのエンジニア」へ~
当初は、自身も新技術について勉強をし始めたばかりで詳しくなく、お客様から
お問い合わせを受けて初めて、提案内容を検討していました。
受け身の提案活動ということもあり、お客様の課題やニーズを正しく把握できず
上手く進まないことばかりでした。

そこで「このままではダメだ!」と思い立ち、まずは現状の分析と提案活動における課題、市場の動向や競合製品等について整理しました。
その結果、それまではゴールが不明確で混沌としていた販売戦略から、市場の動きや
これから目指していく姿、及びそこから導かれるターゲット等をある程度明確に
することができました。

このように、一度原点に立ち返ったことで「守りのエンジニア」から「攻めのエンジニア」へとシフトすることができたと考えています。(振り返りって重要ですね・・・)

また、戦略転換に伴い、従来の受け身な提案活動から市場等の情報から根本的な課題とその解決策といった仮説を複数立て、その軸を基に進める能動的な提案活動を行えるようになっていきました。
その結果、これまでに比べてお客様が抱える課題や、そこから生じるビジネスインパクト等を詳細に把握することができ、よりお客様に寄り添った提案活動が行えています! 

戦略が明確になり且つ仮説を基にした提案活動を行うことで、様々なお客様への
提案活動で得た気付きを他の提案活動に活かすといった、単発の提案活動から
未来へとつながる提案活動へとシフトすることができています。

勿論まだまだ分からないことばかりで、市場としても発展途上であり明確な正解はないため今後も継続していきます!

202405ren2.png

~「一人で」から「みんなで」へ~
業務への取り組み方も、この数年で大きく変わりました。
上で書いたように、当時は「自身の成長」を第一と考え、来るもの拒まずで業務に
取り組んでいたのですが、手が回らなくなるのは時間の問題でした。
それもそうですよね、だって「一人で」業務をしていたのですから・・・

そこでレンレンは気づきました。
お客様は「レンレン」ではなく「マクニカ」とやりとりしていること、本来の目的は
「お客様の課題解決」「マクニカのビジネス拡大」であることに。

この気づきのおかげで、これまで「一人で」進めることにこだわっていたものが
今では「この目的を達成するためには」を最優先に考え、周りを積極的に巻き込み
「みんなで」業務を進めるようになっていきました!

お互いの長所を活かし短所を補うことで業務全般の効率が上がり、また客観的な
アイデアを複数盛り込むことで、よりお客様に寄り添った対応スピーディー
行うことができるようになりました!
同時に他の業務に割ける時間を確保できるようにもなり、まさに良いこと尽くしです!

■レンレンの変化をマクニカのコアバリューに落とし込んでみる

~マクニカのコアバリューであるT.E.A.M.S~
マクニカには、以下の単語の頭文字を取ったT.E.A.M.Sというコアバリューがあります。
Trust(信頼関係に裏打ちされたエンパワーメント)→自分、そして周りを信じること!
Excitement(明るく楽しく元気よく、コミュニケーションとポジティブマインドが理想的な働く環境を創る)
Aggressiveness(高い志と熱い想い。最後まであきらめないパッションを持つ)
Move(時代の変化を先取りし、自らを変革し続ける)
Stretch(常に高い目標を設定し挑戦する)

上を踏まえて、この数年でのレンレンの変化をT.E.A.M.Sに落とし込んでみました!

202405ren3.png

こうして書いてみると、すべての要素がバランス良く積み重なって初めて上手くいくんだなぁと、良くできているなぁと今になってしみじみと感じています・・・

■これからのレンレン

これまでの内容を踏まえて、今後のレンレンは以下に挑戦していきます!

自身の、そしてマクニカの市場価値を向上する!
国内市場におけるデファクトスタンダードをつくる!

非常にチャレンジングではありますが、自分と周りを信じ目標達成のために
革新/挑戦し続け、そして楽しみながら頑張っていきます!


■最後に

最後に、ここまで完全に自己満足な内容となってしまいましたが・・・
これからマクニカに入社する/検討しているといった皆様にお伝えしたいことがあります!

レンレンがこれまでそうであったように、マクニカは

「挑戦を後押ししてくれる」
「若手の内から成長する機会を得られる」

といった文化もある、とってもいい会社だと感じています!
今後皆様と共に働ける日を社員一同心よりお待ちしております!

ここまで長々と読んでいただきありがとうございました!!
ではまたどこかで!!

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