みなさん、はじめまして!残暑が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。イノベーション戦略事業本部(通称:SIG)所属のSSです。新卒でマクニカに入社し、今年で8年目になりました。
本ブログでは、私の現在の仕事内容と、入社してから感じたマクニカの仕事の面白さについてお話しできればと思います。
本ブログはこんな方にオススメ
・実際にマクニカで働いている社員の声を知りたい方
・マクニカの新規事業に興味があるので、仕事内容を詳しく知りたい方
・マクニカには社内異動をはじめ、どんなキャリアパスがあるか知りたい方
■マクニカとの出会い
学生時代は工学部物理学科に所属しており、研究を通して最先端の技術に触れる楽しみを感じていました。一方で、学生時代の企業インターンの経験などから、研究職でひとつの技術を極めるよりも、ビジネスで世の中の多くのお客様へ価値を提供することに喜びを感じると思い、そのような仕事に就きたいと考えながら就職活動をしていました。そんな中、技術商社という業種を知り、マクニカと出会いました。
マクニカに入社した決め手は「人」でした。先輩社員が自身の仕事に誇りを持ち、自信に満ち溢れていて、「こんな人と一緒に働いてみたい」「自分もこんな人になりたい」と感じたのを今でも覚えています。
■社内異動、そしてジョブチェンジ
マクニカでは、本人の希望により別の部署に異動することがしばしばあります。例えば、半導体事業内で別製品を取り扱う部署への異動や、半導体事業からネットワーク事業の部署に異動、ネットワーク事業から新規事業の部署への異動など、さまざまな方向で異動があります。そして、中には社内異動に伴い職種が変わる人もいます。実は私もその一人です。入社してから約3年間は半導体事業の部署に所属しておりました。お客様に対して製品の提案から設計開発支援、開発図面のレビューやバグ修正対応などの技術的な支援を行うフィールドアプリケーションエンジニア(FAE)として、メーカーの製品開発担当者を支援してきました。FAEとしてある程度業務が回せるようになった頃、新規事業としてSIGという部署が社内で立ち上がるということで興味を持ち、異動を希望して現在に至ります。SIGへ異動した当初は、様々なテクノロジーやパートナー企業のソリューションに触れて幅広く技術を学び、それらを組み合わせて自社のサービス/ソリューションを構築し、お客様に提供するシステムインテグレーターのような立ち位置でお客様とかかわってきました。それまで経験してきた半導体事業のFAE業務とは仕事内容が大きく異なり、ビジネスの考え方の違いやお客様/パートナー企業とのかかわり方の違いにより、思うように仕事を進められずに苦しんだ時期もありました。
壁にぶつかりながらも前向きにチャレンジし、どうしたらできるかを考えながら日々業務に向き合うことで、業務をこなせるようになり、お客様やパートナー企業から信頼されるようになりました。徐々に良い循環ができるようになっていると思います。
私のように、チャレンジ精神や好奇心をもって異動や職種変更される社員は少なくありません。また、部署異動したり、同じ部署でも別の職種/業務に就いたりすることができる会社なので、新しい技術に触れたり様々なバックグラウンドを持った方と一緒に仕事をする機会を求めている方には合っている会社だと思います。
■現在の仕事内容、面白み
現在はSIG内でも、さらにその先の新たなビジネスに携わっていて、製造業向けの自社パッケージソリューションをお客様向けにカスタマイズして、システム提供を行う役割を担うようになりました。仕事内容としては、お客様の要件を整理して、どのようにシステムに反映して運用していくかということをとりまとめる、プロジェクトマネージャー(PjM)業務を中心に行っています。もちろん、これまでPjM業務は経験がないので、失敗しながらも有識者の知見を取り入れたり、実案件の経験を積んだりしながら、日々邁進しているところです。
この仕事の面白いところは、自分で仮説・計画を立ててお客様に提案・調整していき、手も足も頭も動かしながらビジネスを進めていける幅が広いところです。もちろん、うまくいかなくて大変な部分や生みの苦しみもありますが、前例のない新たなソリューションを世に広めていくという仕事を通じてビジネスの視座が高まったと感じています。これは、創業当時から脈々と続くチャレンジ精神や変革意識の高いマクニカの企業文化に加え、サービス/ソリューション企業へ生まれ変わろうとしている今のマクニカだからこそ経験できることだと感じています。
■今後の展望
現在提供している製造業向けの自社ソリューションにおいては、日本の製造業向けに広く届け、生産性の高い世界に誇れる製造業へ進化する支援をしていきたいと思っています。そして、海外工場や製造業以外のお客様に転用できるようなソリューションへと昇華していき、基幹システムのように業務で当たり前に使うインフラのようなソリューションへ磨きこんでいきたいと考えています。また、個人としてはサービス/ソリューション企業に生まれ変わるマクニカにおいて、いまの部署で獲得した新規事業構築ノウハウを社内外で広めていきたいと考えています。
■最後に
マクニカは、失敗を恐れずにチャレンジできる環境がある会社です。それゆえに自身を大きく成長させるチャンスがある会社とも言えます。もちろん、チャレンジ以外にもマクニカには素敵な企業文化がたくさんありますので、ホームページやブログ、採用ページなどもぜひ御覧ください。どこかで皆さんとプロジェクトでご一緒できることを楽しみにしています!
私が好きな場所のひとつ、宮古島の海の写真。夏になるとまた行きたくなります。
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