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新卒10年目の"けんけん"と申します!本日はよろしくお願いします!
気持ちは18歳なのですが、早いもので32歳になってしまいました。
もうおじさんですけど最近ランニング(5km,10km)では1kmのラップタイム、筋トレではベンチプレスとデッドリフトの自己ベストをそれぞれ更新し、
年齢は重ねていますが身体のパフォーマンスは人生イチといっても過言ではなく、
仕事もプライベートもキレッキレで生きておりますっ!
今日のブログはこんな方にオススメ
①就活してるけど社会に出て、やりたいことがないからどう就活すればよいかわからない(私がそうでした)
②マクニカの社風についてちょっとでも知りたい
③コロナとか色々あって先行き不透明な世の中だけど、どんな世の中になっちゃってるのか知りたい
私がもし今就活生だったらと考えると、正直な話、ゾッとします。
コロナで社会の情勢が一変してしまい、どんな業界・会社・職種を選ぶのが正解なのか分からない。「俺は塩が大好きだから塩を売ることに人生を捧げるんだ!」というような、社会に出て情熱を捧げることのできるモノやコトがあるわけでもない。インターネットで調べた情報も正解か不正解か分からない。説明会で社員さんの話を聞いてみたけど、信じていいのかどうかわからない。
ちょっと考えるだけで上記のような不安点がたくさん浮かんできます。
ここで、コロナ以前(2019年)とコロナ後(2020年)で、どんな業界が成長し、どんな業界が減衰したのかを紹介します。(※1)
出典:SPEEDAのデータをもとに作成 ※1
コロナのようなパンデミックが発生することを、誰が察知できたでしょうか。
2019年当時、誰がこのように、コロナの煽りを受けて、これまでの予想に反した増収/増益、減収/減益する業界が生まれることを想像できたでしょうか。そして、これからこの二極化されたコロナが影響して成長あるいは反対に振れた業界の先行きを、誰が予想できるのでしょうか。
このような情勢で、就職活動を行う皆さんが信じなければいけないもの、
それは、自分自身です。
ここで少し私の大学生活について紹介させてください。
私は、明治大学国際日本学部でグローバルコミュニケーションを学びながら、
Walt Disney World Internship College Programでフロリダのウォルトディズニーワールドでキャストを8か月経験し、お笑いサークルで学生芸人として活躍していました(ずっと芸人を続けている昔の仲間には、名前を聞けば誰でも分かるような活躍中の芸人もいます。そんな仲間と日々切磋琢磨していました。)
つきましては、持ち前の明るさやコミュニケーション能力と英語力で、就職活動は無双状態でした。(笑)
ただ、当時の私は、大好きなディズニーとお笑いを趣味から仕事に変えてしまうと、つまらなくなってしまうのではないかという不安があり、だからといって社会に出てほかに何がしたいのか、全くイメージが湧いていない状態で就活をしていました。そんな不安だらけの就活の中、私は"これだけは絶対に譲れない"という軸を決めました。それは『人と価値観』です。無双して勝ち得た内定先の中からマクニカを選んだのは、その軸『人と価値観』において強くシンパシーを感じたからでした。
社会人10年目、ありがたくも仕事で活躍させて頂いている私が振り返って感じるのは、不安の中でも自分自身の軸を信じて、マクニカを選択して良かったなということです。
『人と価値観』という軸の大切さ
就活時にやりたいことがなくても、社会に出てしばらく月日が経つと、自身の人生経験や価値観が社会と紐づき、結果としてやりたいことが見つかります(こちらについては私の経験を後述します)。その前提で、就活生の皆さんが今意識するべきこと、そして、社会でやりたいことが見つかるまでに取り組まなくてはいけないことは、「ビジネスパーソンとして自己成長すること」だと私は考えています。
ただ、自己成長をするにしても、仕事は自分1人で完結できるものなど一切なく、社内や社外、様々な職種の方々と協力・連携して進めることになります。
その際に、みなさんの周りにいる方々が、人として魅力を感じない人ばかりだったらどうでしょう?仕事へのモチベーションが上がらず、長続きせず、結果として、ビジネスパーソンとしての成長が阻まれることになると思います。
また、たとえ優秀な人が多い環境だとしても、自分と考えや価値観が異なり円滑なコミュニケーションが取れないと、これまた仕事に取り組む意欲が薄れてしまい、成長の機会を失ってしまいます。つまり、考えや価値観が合う環境を選ぶことが、自己成長のためには大切になります。
しかしながら、「魅力的な人」「価値観の合う会社」の定義は皆さんのこれまでの人生経験によって千差万別で、「何が魅力で」「どのような価値観が合うのか」を定義づけられるのは自分自身しかいないのです。
社会に出て自己成長する!社会貢献する!社会に出ても大学生の時みたいに楽しく生きる!なんでもいいです。社会に出てからもこれからの自身の人生をより良くするために、「自分にとって魅力ある人とは」「自分の価値観とは」を
棚卸することで、自己成長につながる企業と出会えることを切実に願っています。
マクニカの社風と私
マクニカの社風で好きなところ、つまり、私が自分にとって魅力的で価値観が合うなと思うところは、オープン・フラット、若手への権限委譲です。
どれくらいオープン・フラットかというと。たとえば、普通に後輩にいじられまくったり、タメ語で話されたり(笑)、私自身も先輩に気を遣わずにコミュニケーションを取ってます。さすがに先輩にタメ語って(たまにしか)ならないですけど。(笑)
上下関係を意識せずに、目標に向かってみんなが実直=オープン・フラットに議論できることが、結果として私の自己成長につながっていると思います。
また、若手への権限移譲もすごいです(というかもはやエグい)。
半導体の商社営業をやってた新卒1年目当時に、仕入先の外国人のCEOをお客様のところに1人でご案内しましたからね。新卒のペーペーが最強オーラをまとうシリコンバレーの社長と2人で車乗るとか、信頼してよく任せてくれたなって思います。(笑)この社風も、自分が若いうちから大きく自己成長することができた要因の1つだなと感じます。
見つかった私のやりたいこと
最後に、私が社会人生活を送る中で見つけた"やりたいこと"が何なのかをご紹介します。マクニカでビジネスパーソンとして自己成長した結果、学生時代にディズニーのキャストとして働いていた時も、芸人として舞台に立っていた時も、マクニカで最先端のテクノロジーを活用して社会課題を解決する時も、私のやりたいことはずっと同じだということに気づくことができたんです。それは、
たっくさんの人を笑顔にする
ということです。やりたいことなんて、これくらいの抽象度でいいんですよ!(笑)
ディズニーやお笑いってエンターテインメントなので、目的がそもそも人を笑顔にすることだと思うんですけど、真面目に最先端テクノロジーを扱ってても、お客様の抱える課題を解決した時に見ることができるお客様の笑顔にたまらなく幸せを感じます。今は、マクニカの新規事業領域でAIビジネスの責任者をしておりますが、コロナ禍の社会課題を解決するのに最先端テクノロジーは不可欠なので、ビジネスを通じてお客様の笑顔を見放題な毎日を送っています^^
それでは、ブログ文字数に限界が来てしまったのでこちらで失礼します。
この記事が皆様にとって幸せな社会人人生を送るための一助となれば幸いです。
けんけん(筆者は、後列右から4人目)
(※1)国内上場企業([企業リスト]シートの企業)のうち、データの格納がある企業を対象として、各企業の SPEEDA 業界分類(主業界、アナリスト選定)をベースに平均値を算出しています。
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