プロダクト変更によって今まで学んだことに気づける

こんにちは。久しぶりの投稿になります。ジンバブエです。

以前まではSplunk製品担当をしておりましたが、入社4年目の今年春にCrowdStrike(EDR製品)チームへ異動しましたのでその経験をご紹介したいと思います。
※Splunkの製品紹介:https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/splunk/
※CrowdStrikeの製品紹介:https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/crowdstrike/

なお、私が過去に執筆した記事はこちらになります。
テレワークを行ってみた
インターン生の受け入れ

■異動にあたっての気持ち的なところ
今回の異動は、製品カテゴリとしても「データ分析商材」から「セキュリティ商材」への変更になるので自分にとっても大きな"挑戦"になります。(職種としても、今まではPost Sales(サポート業務など)をメインに担当しておりましたが、異動後はSales Engineer(SE)ということで、業務内容も大きく変わります。)

振り返ってみると3年間同じ製品を極めておりました。(Splunkのコンサルタントの資格も持っていたので自信がありました。)そのため、他製品でかつ全く異なるフィールドで1から積み上げなくてはならず、今まで積み上げてきた経験を活かせるのか正直不安がありました。

4年目にして1年目の時のがむしゃらに勉強していたあの頃の感覚を取り戻さないといけない。そういった状況に高揚感があるものの、セルフモチベーションに関しては意識しないとならない緊張感とともに4月を迎えたのを覚えております。

こういった困ったときに立ち返ったのはマクニカの行動指針・Core Valueでもある「T.E.A.M.S.」です。かなり挑戦的な状況だったので、気持ちを強く持って頑張ろうと心を入れ替えて臨みました。(先人の知恵なる行動指針が自分の立ち返る場所として用意されているのは心強かったです。)
※「T.E.A.M.S.」はマクニカの価値観や行動指針などをまとめたもので、社員の中で浸透している考え方です。

とは言っても、一番助けられたのは自分より数か月前にCrowdStrikeチームに異動した「同期」です。

同期には製品のキャッチアップや悩み相談などいろいろフォローしてもらい、お陰様でモチベーションを維持しながら業務に臨めました。
※同期に限らずマクニカにはいい人が多いので、チーム異動しても働きやすい職場だと再確認しました。


■SplunkとCrowdStrikeの親和性
実はCrowdStrikeの機能の一部にSplunkが組み込まれており、CrowdStrikeのインシデントレスポンス(ログ活用)はSplunkの検索文を活用することで実現されております。

CrowdStrike上でも勿論検索文のカスタマイズが可能ですので、要件に合わせた検索文作成は今までの経験や知識を活かせる場となり私としてもやりがいを感じております。

CrowdStrikeチームがお客様の運用課題に合わせてSplunk側の支援ができるようになればということで、チーム内へのSplunkセミナーや顧客向けのSplunkセミナーを実施していく中で、自分にしかできない業務を見つけることができました。

ただし、SplunkとCrowdStrikeはSIEMとEDRというセキュリティの導入段階としては異なり、導入する顧客規模が異なることが多いため、営業の観点では共通していないことがあります。共通顧客へのアプローチといったSE業務の中ではSplunkの経験を活かせない実情もあります。


■今まで得た経験とは
上述の通り、SE業務として直接活かせるような機会は少なかったものの、自分の基礎的なスキルとして以下を再認識できました。

・本質的な課題を見つける
Splunkチームでのサポートの際は、顧客が抱える本質的な課題や状況を推測し表面上のメールのやり取りだけではなく、本質的な課題を見極めることを意識して取り組みました。これは提案時のお客様とのコミュニケーションの際にも重要な観点となります。初めての経験ながらもよりスムーズに会話を進められている感覚がありました。
 
・厳しい条件下でのチャレンジ精神
Splunkチームでも、年次に関係なく重要顧客のトラブル対応やパートナーサクセスのコンテンツ開発など任され、厳しい状況において新しくチャレンジすることを経験していたため(普段から権限委譲をされている状況だった)、今回のような環境が変わる状況でも挑戦心を持って望めております。

列挙するとキリがないですが、こういった環境が変わる中で改めて自分のスキルや経験を棚卸しできるため悪くはないなと最近は思っております。今後もチャレンジ精神を忘れず、大きな成果が出せるように日々頑張ってまいります。


■最後に
前回の記事がテレワークに関してだったので、最近のテレワーク環境をご紹介します。最近では、自宅で観葉植物を育てることにはまっておりましてテレワーク環境がジャングルになっております。

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緑に囲まれたテレワークおすすめです。

ジンバブエ

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